子どもの運動不足解消や、逆上がりの練習ができる室内用鉄棒。
先日、公園で遊ぶのが大好きな5歳の娘に室内で使える鉄棒をプレゼントしました。
この前、鉄棒で遊んでいた5歳の娘が「パパ見ててー」と声をかけてきました。
「何をするんだろう?」と見ていると、見たことない技を披露してくれました。
今やったのって何!?
こうもりって言うんだよ!幼稚園の友達に教えてもらったの
ぼくの知らない間に鉄棒の技が増えている5歳の娘。
本記事では鉄棒のこうもりについて、掘り下げてお伝えしていきたいと思います。
鉄棒のこうもりってどんな技?
こうもりって言ったら、そう、あのこうもりです。ぼくは実物を見たことはないですが、映画の洞窟シーンで暗闇から出てくるあれです。
娘が披露してくれたのは、こうもりという鉄棒の技になります。「足掛けぶら下がり」と言われることもあるみたいです。
こうもりって、天井や枝や捕まって逆さまに止まりますよね。鉄棒に足をひっかけてぶら下がっている姿と、こうもりが逆さまにぶら下がっている姿が似ていることから、この名前が付いたようです。
見ているこっちがヒヤヒヤする…
子どもってこういうこと好きだよね。もう心配…
5歳の娘に聞いた鉄棒のこうもり技をキメるコツ!
鉄棒のこうもりは、引っ掛けているのはひざの裏側だけなので難易度が高い技になります。
そこで、娘にコツを聞いてみました。すると、下記のステップを踏んだ方がいいことが分かりました。
上記のステップについて、1つずつ詳しく見ていきましょう。
ステップ1:まずはぶら下がりで鉄棒遊びを楽しむ
鉄棒遊びって地面から足が離れたり、見る視点が高くなるので、慣れるまで恐怖心があります。
子どもたちの恐怖心を取ってあげるためには、鉄棒に慣れることが必要です。鉄棒と友達になるイメージです。
2歳の息子は最初「やだー」と言って近寄らなかったですが、娘が楽しく遊んでいる姿を見ているうちに、ぶら下がって遊ぶようになりました。
まずはぶら下がり遊びから
慣れてくると自分で色々試すようになっていくね
ステップ2:次に前回りに挑戦
ぶら下がりですこし慣れてきたら、次に前回りに挑戦です。
ただ、ぶら下がりと違って視点がぐるんと360度回転するので、子どもたちが慣れるまで下にクッションを敷いて、かつ大人が補助してあげることが必要です。
前回りのステップが最初の関門だね
時間はかかるけど、自分一人でできるようになるまで、しっかり見てあげないとね
ステップ3:豚の丸焼きでぶら下がりに慣れる
前回りが自分ひとりでできるようになると、鉄棒によじ登ったり、足を引っ掛けたりなど、できることのバリエーションが広がります。
すっかり鉄棒に慣れた娘が次に見せてくれたのが豚の丸焼きという技でした。そう、映画のパーティーシーンでよく出てくる、あれです。
怖くないの?
手と足でしっかり掴まっているから大丈夫だよ!
ぶたの丸焼きをやって遊ぶことで、体が逆さになる恐怖心が無くなっていきます。ただぶら下がっているように見えますが、ふだん体が逆さになることってほとんどないので、豚の丸焼きのステップはとても大切です。
ステップ4:こうもりに挑戦
こうもりのやり方は、下記のとおりです。
こんな感じですね。
何度見てもスゴイね…
友達と一緒にやってたら、できるようになったんだ
こうもりは鉄棒から手を離す技なので、はじめはお子さんに付いてサポートしてあげてくださいね。
やり方は、こちらの動画を参考にしてください。
こうもりをするのが怖い場合はどうすればいいの?
公園の鉄棒でチャレンジするとなると、お子さんは「落ちた時にどうしよう?」と恐怖心が出てくると思います。
わが家の場合、室内でできる鉄棒を買ったので、自宅で何回も練習できました。下に柔らかい布団を敷いてあげると、子どもたちは安心してチャレンジできるようになります。
室内用の鉄棒について詳しく書いた記事がありますので、気になる方はこちらをご覧ください。
まとめ
今回は、幼稚園児や小学生のあいだで人気のこうもり技についてお伝えしてきました。
この技ができるようになると、友達と一緒にこうもりごっこができるようになります。
時間競争やぶらさがってじゃんけんをするなど、遊び方はたくさんあるので、ぜひチャンジしてみてくださいね!
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