いつも外で遊ぶのが大好きな5歳の娘は、じっとしていられない性格です。
ですが、パズルをやっている時は、ぼくらが声をかけても気づかないくらい夢中で遊んでいます。
ディズニーやプリキュアのパズルにハマっている娘を見て、ぼくは「パズルで遊びながら、何か勉強できないかな?」と考え、知育パズルを探すことにしました。
そんな時、発見したのがくもんが発売している「日本地図のパズル」。
これならパズルで遊びながら、都道府県の勉強ができるかも!?
キャラクター物じゃないから、興味を持たないかもしれないけど…
勉強があまり好きではない5歳の娘が地図パズルで遊んでくれるかどうか不安でしたが、口コミや評判がとても良かったこともあり購入しました。
本記事は日本地図のパズルに興味がある、また知育パズルを探しているパパママに向けて、くもんの日本地図パズルを詳しく紹介していきたいと思います。
気になるところまで移動
くもんの日本地図パズルは2歳から遊べる
5歳の娘のために買ったくもんの日本地図パズルでしたが、最初に遊び始めたのは2歳の息子でした。
最初は「ピースを手に取って投げる」「ガシャガシャ音を立てる」遊びをやっていました。
使い方が違うような…
まあまあ。興味を持ってくれるだけでも良しとしよう!
本来とは違う遊び方をやっていた2歳の息子ですが、今では下記の動画のように上手にピース埋めができるようになりました。
まだ2歳なので「どの県がどの位置にあるか?」分かっていないはずですが、自分で考えてピースを埋めています。
動画を撮っててビックリした…
たぶん、県の形を見て「これは、この場所かな?」という感覚でピースを埋めているんだと思います。
最初は手に取って投げていただけの2歳の息子でも、パズルに触れる機会を作ってあげることで、日本の地理に興味を持って遊ぶようになります。
くもんの日本地図パズルのセット内容
くもんの日本地図パズルのセット内容は、大きく分けると下記の3つになります。
パズル台
セット内容の1つ目は、都道府県のピースを埋め込むための台になります。
広げた時のサイズは縦×横×高さ=30×52.4×2.8cm。パズル台は半分に折り畳むことができ、ピースを台の中に収納できるようになっています。
片付けるスペースを取らないから、これは助かる~
半分に折りたたんだ台は、下記の写真のように本棚に収納できます。
ちなみに、半分に折り畳んだ時のサイズはA4ノートの二回りくらいになります。
子ども用のおもちゃと思いきや、パズル台は本格的な作りになっています。たとえば、東北地方のリアス式海岸は、下記の写真のようにしっかり再現されています。
また、県境がうっすら浮き上がっているので、ピースを埋める時の参考になります。
ピース(基本ピース47個、発展ピース47個)
ピースは色分けされた「基本ピース」と、1色の「発展ピース」の2種類入っています。
ピースの厚さは1cm程度で、小さなお子さんの手でもしっかり掴むことができます。2歳の息子が持つとこんな感じになります。
パズル台と同様、ピースも本格的に作られているので、こんな持ち方もできます。
ピースには漢字で都道府県名が入っています。小さいお子さんが都道府県名を覚えられるよう、ひらがなシールが同封されていて上から貼ることができます。(子どもが貼ったから、ちょっとずれてる…)
シールはしっかり貼っていないと、どこかに行っちゃうから気を付けてね
小学生用に無地シールも用意されています。「発展ピース」に無地シールを貼ると、ピースの形だけの情報で日本地図を完成させることになります。
大人のわたしでも完成できるか自信ない…
色付きピースと1色ピースは、それぞれの専用の収納袋に入れます。
遊んで散らかったビーズを専用の袋に入れて片付ける過程も、子どもたちにとっては学習の1つになります。
地図が3枚
パズルとは別に、下記の3枚の地図が入っています。
- 都道府県名確認地図
- 地形図
- 特産物・名所の地図と世界遺産の地図
都道府県の確認地図の裏側は白地図になっていて、塗り絵ができるようになっています。
色の塗り方が違うけど、地図に触れることが大切だよね
都道府県の特産物・名所の地図は、分かりやすいイラストで書かれていて、ぼくたち大人が見ていても楽しめます。
地元の特産物や、旅行した先の名所をクイズ形式にしたら、家族みんなで盛り上がったね
くもんの日本地図パズルの遊び方
くもんの日本地図パズルの遊び方は、下記の3つになります。
まず最初は、色分けされたピースで遊びます。
東北地方は緑色、関東地方は黄緑色、東海地方は黄色といった感じでエリアごとに色分けがされています。1つの場所が分かれば、同じ色で周囲を埋めていけばいいので2~3歳のお子さん向けの遊び方になります。
最初にご紹介した2歳の息子の動画のように、小さいお子さんでもパズルを触っていると自然にできるようになります。
色分けのピースが迷いなくできるようになったら、次に1色のピースにチャレンジです。
5歳の娘はまだ自分ひとりでは完成できないので、最後のステップ「目かくシール」はお預けになっています。
パズル以外も楽しみ方はたくさんあります。たとえば、「年末に帰省する時は、ここに帰るんだよ」とパズルを使って子供と会話しながら遊ぶことができます。
旅行を計画する時、「ここに行ってみようか?」という使い方もあるよね
あと、ままごとが好きな5歳の娘は、ピースを食べ物に見立てて遊ぶこともあります。
また使い方が違うけど(汗)
くもんの日本地図パズルを使い続けた感想
もともとディズニーやプリキュアのパズルで遊んでいた5歳の娘ですが、今は日本地図パズルばかりやっています。
「どうして最近やらなくなったの?」と娘に聞いてみたら、「カンタンすぎて面白くないから」という返事でした。
ちょっと前まで夢中で遊んでいたのに…
くもんの日本地図パズルはピースの数が47個と少ないものの、キャラクターパズルのように絵柄で判断できないので集中力が必要になります。
キャラクターものと比べて難しいけど完成した時の達成感が違うので、娘は日本地図パズルばかりやっているんだと思います。
「風呂の壁に貼って学ぶ日本地図」と迷いましたが、パネル台が付いている商品を買って正解でした。
机に向かって集中できるようになるからね
値段も1,000円くらいしか変わらないし
小学生になってから日本地図の勉強が始まるので、くもんの日本地図パズルは長く利用できて満足しています。
ピースを紛失した場合、どうなるの?
お子さんがパズルで遊んでいて、「1つだけどこかにいってしまった」経験はないでしょうか?
わが家では恥ずかしながら、頻繁に起こります。探して見つかればいいのですが、見つからなかった時、子どもたちはパズルで遊ばなくなってしまうんですよね。
たしかに、1ピースだけ欠けた状態だと完成しても達成感がないからね
ピースを紛失した時の対応について、くもんのお客様サポートに問い合わせしてみました。
子どもたちが遊んでいてピースをなくしてしまった場合ってどうなりますか?
都道府県のピースは、数量が多くないときは、なるべく無償で補充の対応をさせていただいております。個数や回数によっては、一部ピースが有償になる場合もございます。
ぼくは楽天経由で商品を購入したのですが、公式サイトで購入していなくても基本は無償で対応してもらえる回答がもらえました。
購入時に貼った「ひらがなシール」がはがれてしまっていたので、その点についても聞いてみました。
ひらがなシールを張っていたんですが取れてしまって…
「ひらがなシール・めかくしシール」につきましては、初めてご依頼いただくお客様には無償でお送りしています。
住所を連絡してお願いしたところ、1週間ほどでシールが届きました。
また都道府県地図に関しても、聞いてみました。
遊んでいたら地図がビリビリに破れてしまって…
地図に関しては、有償でのご案内になります。よろしければ、下記の通り承ることが可能でございます
- 部品名:地図2点(都道府県名確認地図、おもな特産物・名所の地図)
- 価格:200円(税込) *1枚100円
- 送料:120円(発送方法:郵便)
- 合計金額:320円(税込)
ピースだけでなく、地図やシールを無くしてしまった場合でもサポートが充実していました。くもんにして正解でした。
はじめての方に知ってほしい日本地図パズルのデメリットとメリット
5歳の娘と2歳の息子が半年遊んでいて感じたデメリットは、下記の2つになります。
- シールがはがれやすい
- 東京都や沖縄県はピースが小さいため、お子さんが小さいと飲み込む危険あり
ひらがなシールや目隠しシールは紙製のシールなので、しっかり張っていないと取れてしまいます。
わが家も数ピース取れてしまいました。無くなってしまったシールはこちらにあるように、有償で保証してくれます。
もう1つのデメリットはサイズが小さいピースがあるため、小さいお子さんが飲み込んでしまう可能性があることです。手に持ったものを口の中に入れてしまうお子さんの場合、一緒に付いて遊ぶことが必要だと思います。
日本地図パズルのメリットは「学習につながる感覚や知識が身につくこと」
商品の開発にあたっては公文式教室でつちかった「子どもが自ら学べ、力がつく」ノウハウを基礎に、夢中になってくり返し遊びたくなる楽しさや、長く使っていただける仕様など、さまざまなくふうを施しています。「身につくシリーズ」は学習につながる感覚や知識を身につけます。
子供の成長の度合いを測るのは難しいですが、集中力は間違いなく付いたと感じます。
パズルを完成させるまで、椅子に座って「これかな?あれかな?」と1つのことに没頭できるようになりました。
子どもたちの集中する姿を見て、パズルを通じて学習につながる感覚や知識が身に付いた実感があります。
くもんの日本地図パズルの口コミ・レビュー
Twitterでの口コミを紹介していきたいと思います。
娘が3歳の終わりから何度もやったくもんの日本地図パズル。当時は都道府県全てを覚えただけでなく、形で何県かも覚えていた。その甲斐あって、今でも都道府県は大体覚えている。ニュースで都道府県が出てきても、場所をなんとなくイメージできるだろう😃 pic.twitter.com/4Q76NG7OFf
— 教育パパですが、何か? (@gajumal48) August 17, 2020
外に出られない娘氏のために、くもんの日本地図パズル購入。
もともとパズル大好きっ子なので、夢中。触ると怒られる…。
覚えて損はないし、お家でちびっ子怪獣を持て余しているお母さん達、おすすめです。
色付きパズルと白パズルがついてて、長く楽しめますよー。#3歳2ヶ月 pic.twitter.com/6mHmwD1MN4— 歌舞姫@オンライン物販開催中 (@Noa252525) April 8, 2020
地図が大好きな息子😘くもんの日本地図パズル🧩にハマっています😄これを買ってから、YouTubeを見なくなりました🐈多分、集中してて忘れてるのかな☺️ pic.twitter.com/o6UHyjkB9A
— 七海 (@3JPiBShDv91mXjK) October 5, 2020
くもんの日本地図パズルは社会の導入もしくは教養として秀逸なんだけど、県庁所在地やら平野みたいなことはインプットできない。その点でカルタは使える。
ドリル系はまだ早いから今はいいかな。
— 偏差値アゲ太郎@年長娘と3才男児 (@99toto33) August 17, 2020
口コミの9割以上が、「買ってよかった」と感じる内容でした。
くもん・学研・帝国書院、どれが一番おすすめ?
くもんと学研、帝国書院の3社でどれにしようか? 迷う方も多いと思います。
そこで、各メーカーの特徴を比較表でまとめてみました。
メーカー | 画像 | 価格(税込) | 素材 | 内容 | 備考 |
くもん | 2,364円~ | プラスチック | ・パズル台 ・ピース2種類(色付き・1色) ・ひらがなシール ・地図3枚 | ・ピースが2種類あり、ステップを踏んで楽しめる ・パズル台がプラスチックのため、除菌スプレーが使えて衛生的 ・ピースが無くなってもサポートが充実 | |
学研 | 3,100円~ | 木製 | ・パズル台 ・ピース1種類 ・形まる覚え表 | ・木製なので木のぬくもりが感じられる ・形まる覚え表を使って目でも耳でも学習できる ・かるた遊びもできる | |
帝国書院(ハナヤマ) | 2,634円~ | 厚紙 | ・パズル台 ・ピース1種類 ・すごろく | ・学校の教科書でも使われている帝国書院 ・すごろくで学習できる ・山や川も覚えられる |
上記の比較表を診て分かるように、3社ともそれぞれに特徴があります。
どれを選べばいいか迷うという方に、「こんな人にはコレ!」とまとめてみました。
各社、それぞれに魅力的な特徴があるので、お子さんが興味を持たれる商品を選んで下さいね。
【まとめ】わが家はくもんを買って正解だった
購入する時にくもん・学研・帝国書院のどれにしようか迷いました。ですが、子どもたちが楽しく遊んでいる姿を見ているとくもんを買って正解でした。
理由は、下記の3つになります。
- ステップを踏んで楽しめるところ
- プラスチックなのでアルコール除菌ができて衛生的
- サポートが充実している
衛生的に使えるのは、すごく大きいよね
くもんはサポートも充実しているので、安心して長く利用できるのもいいですね。
5歳の娘は現在、1色ピースに挑戦している段階なので、次のステップ「目隠しシール」にいつ行けるか? 楽しみです。
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