これからアイロンビーズを始めようと思っている人へ、必要なアイテムや作り方を詳しく説明します。
無料で使える簡単な図案や、初心者~上級者のレベル別のおすすめ商品を紹介しています。
これから始める人はもちろん、すでに楽しんでいる人にも知ってもらいたい情報が満載です!
おうち遊びに大活躍で、こども達だけでなく、大人もはまってしまうアイロンビーズ。
「アイロンビーズで遊んでみたいけど、細かい作業ができるかどうか心配…」
「いろんな商品があって、どれを選べばいいかかわからない…」
アイロンビーズで遊んだことがない人は、上記のように思っている人も多いかもしれませんね。
実は、アイロンビーズって
3歳から遊べるおもちゃなんだ
くわしく紹介していくね!
当ブログ【ゆんとも】では、これからアイロンビーズを始める方に向けて、作品作りに必要なアイテムや、作り方を写真をたくさん使って分かりやすく解説しています。
カンタンにできるおすすめアイロンビーズセットも紹介しているので、ぜひ参考にして下さい!
無料で使えてお子さんでも作れる図案や、普段使いできるコースターの作り方も要チェックです!
「早くおすすめセットが知りたい方!」方は、こちらをタップして下さい。
アイロンビーズ作品作りに必要なアイテム
アイロンビーズの作品作りには、下記のアイテムが必要になります。
くわしく見ていきましょう
ビーズ
アイロンビーズで1番よく使うアイテムといえば「ビーズ」。
アイロンビーズのビーズは、3種類のビーズがあります。
紹介していきますね
1cmビーズ
小さいお子さんにおすすめなのが、1cmサイズのもの。
小さな指でもつまみやすく置きやすいのが特徴です。
ボーネルンドより発売されている「ハマビーズジュニア」が1番有名で、小さいお子さんにおすすめのビーズになります。
5mmビーズ
一般的によく使われているのが5mmサイズのものです。
「パーラービーズ」でおなじみのカワダや、IKEA、100円均一などでも売られています。
迷ったらこのサイズを選びましょう。
2.6mmビーズ
とても小さくてかわいらしい作品が作れる2.6mmサイズもあります。
カワダの「ナノビーズ」や100円均一の「ミニビーズ」などがあります。
小さく細かいビーズなので、5mmに慣れてから挑戦することをおすすめします。
プレート
ビーズが準備できたら、続いてプレートを用意しましょう。
プレートは、ビーズを並べるときに使うアイテムになります。
プレートにも、次の3種類あります。
紹介していきますね
シリコンプレート
シリコンプレートは、シリコンでできているプレートです。
はめ込んだビーズが抜けないため、アイロンビーズを始める方におすすめのプレート。
かたちプレート
かたちプレートは、かたちに沿って並べていくだけで作品が作れちゃうプレート。
かたちプレートは丸や星、ハート、動物など、かなり種類が豊富です。
シリコンプレートに慣れてきたら、かたちプレートに挑戦しましょう。
四角プレート
四角プレートは、最もよく使われるプレートです。
マリオやディズニーなどのキャラクターもの作るときや、コースターやイヤリングなどのアクセサリーを作るときに使います。
四角プレートは1枚で使うときもあれば、連携して大きな作品をつくるケースもあります。
プレート選びについてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事をどうぞ。
図案
ビーズとプレートが準備できたら、図案を用意しましょう。
図案とは、ビーズを置く配置が書かれたものです。
図案は、セット商品に同封されているものと、ネットで無料ダウンロードしたものを書き移したものがあります。
こども達には、セット商品に同封されている図案から始めることをおすすめします。
かわいいキャラクターが多く、カンタンに作れる図案が多いからです。
アイロンビーズ遊びに慣れてきたら、ネットで自分の好きな図案を探して、いろんな作品作りに挑戦しましょう。
収納ケース
アイロンビーズでいろんな作品を作ろうと思ったら、収納ケースも準備しておくと便利です。
アイロンビーズのセット商品にはケースも付いてきますが、ビーズの収納部分が小さくて使いにくかったり、壊れやすかったりするためです。
収納ケースは100円均一のタイプや、仕切りが自由に変更できるタイプがおすすめ。
収納ケースがあると色別に収納することができ、小さなお子さんでも使う色を探しやすいです。
残量も一目でわかるので、いざ作っている最中に「あの色がなくなっちゃった!」という事態も防げます。
アイロンビーズにはバケツにたくさんの色が一緒に入った商品もあります。
一気に色のバリエーションが増えるのはいいのですが、実際に作品を作るときはやっぱり色別に分けてあるほうが作りやすいです。
アイロン
並べたビーズを付けるには、アイロンが必要です。
アイロンは、スチーム機能が付いていないドライアイロンがおすすめ。
スチームアイロンだとスチームを噴出するための穴が開いているため、均一にアイロンをかけるには少しテクニックが必要となるからです。
ドライアイロンなら凹凸がなくフラットのため、ビーズに均一に熱を当てれてきれいな作品が作れます。
スチームアイロンしかない場合は、スチーム機能はオフにして使うようにしましょう。
アイロンペーパー
ビーズにアイロンをかけるときは、必ずアイロンペーパーを使いましょう。
直接ビーズにアイロンをかけてしまうと、溶けたビーズがアイロンにくっついて悲惨なことに…
セット商品だとアイロンペーパーが付いているものも多いので、それを使ってくださいね。
アイロンペーパーはオーブンシートでも代用できます。
プレートより少し大きめに切り取り、同じようにアイロンをかけるだけです。
少しこだわりたいという人は、艶出しシートがおすすめ。
艶出しシートを使うと、光沢のあるきれいな作品ができます。
アイロンペーパーやオーブンシートの場合、完成した作品はマットな仕上がりになります。
ピンセット
アイロンビーズを作るとき、ぜひ使ってみてほしいのがピンセットです。
指でも作ることはできますが、置きたい場所からずれてしまったり、指が当たってほかのビーズを倒してしまうことも。
ピンセットを使えば確実に狙ったところにビーズが置けて、作業がぐんとはかどります。
おすすめは、先端に小さなくぼみがあってビーズがつかみやすいミネシマのピンセット。
バネが柔らかくしなやかで、長時間遊んでいても疲れを感じません。
あと、ママパパにおすすめしたいのが、ナノビーズ用のピンセット。
アイロンビーズ用のピンセットに比べて先が細いので、よりスムーズにビーズがつかめます。
とがった部分もあるので、ママパパ専用にしましょう。
スタンドライト
アイロンビーズは細かい作業です。
手元が暗いと見づらく、目も疲れてしまいます。
スタンドライトで照らしておけばくっきりとビーズやプレートの突起が見えるので、とても作業しやすいです。
また、アイロンビーズは色の種類がとても多く、似ている色もたくさんあります。
ぱっと見ただけでは、色の区別がつきにくくて間違えてしまうことも…。
スタンドライトで手元を明るく照らすことで、色の取り間違いが減らせるメリットもあります。
重し
ビーズにアイロンをかけたら、冷めるまで作品に重しを乗せておきましょう。
アイロンをかけたばかりのビーズはまだ柔らかく、そのまま置いておくと反り返ってしまったり形が歪んでしまうからです。
重しは、辞書などの分厚い本でOK。
きれいな作品に仕上げるためには、アイロン後は重しを乗せておくのがポイントです。
アイロンビーズの作り方
アイロンビーズ遊びは細かい作業で難しく見えるかもですが、作り方はいたって簡単!
好きなプレートの上にアイロンビーズを並べて、アイロンペーパーをかぶせてアイロンをかけるだけ。
とは言っても、いくつか注意してほしいポイントがあるので順番に説明していきます。
くわしく見ていきましょう
ステップ①ビーズを並べる
プレートによって少し作り方が違います。
かたちプレートの場合
好きな図案やイラストをプレートの下に敷いて、図案の線や色に合わせてビーズを置いていきます。
小さなお子さんが作るときは、下の図案とプレートがずれないようにマスキングテープなどで固定してあげると作りやすいです。
透明プレートの場合
好きな図案やイラストをプレートの下に敷いて、図案の線や色に合わせてビーズを置いていきます。
マスキングテープを使うことで、下の図案とプレートのズレを防げます。
ステップ②アイロンをかける
アイロンは、ビーズの種類によって温度を変える必要があります。
適正な温度でアイロンをかけないと、ビーズがくっつかなかったり、溶けすぎてしまったりするので注意してくださいね。
5mmサイズ、1cmサイズ | 2.6mmサイズ |
---|---|
低温~中温 | 低温 |
アイロンがけは、かならず大人がしてください。
アイロンをかけるときは、アイロンシートやオーブンシートが必要になります。
コツは、力を入れすぎず、アイロンの重みでゆっくりとすべらせること。
アイロンをかけたら、ビーズがちゃんとくっついているか確認しましょう。
そーっとアイロンペーパーをはがし(やけどに注意!)、くっつき具合を見てみてください。
くっついていないところに再度アイロンをかけると、確実にくっつけます。
片面が終わったら、アイロンシートごと裏返して裏面にもアイロンをかけます。
- 押し付けず、アイロンの重みを利用しよう
- ビーズがくっついているか、こまめに確認!
アイロンの温度が下がってくるとくっつきにくいよ
コードレスで温度が下がってしまったら、もう一度適温まで上げてね
ステップ③重しを乗せる
アイロンをかけ終わったら、作品を平らな面に置いてその上から重しを乗せましょう。
まだ作品は熱いので注意してくださいね。
冷めるまで重しを乗せておくことで、まっすぐきれいな作品に仕上がります。
もし歪んでしまっても、もう一度軽くアイロンをかけてから重しをすれば大丈夫です。
ステップ④完成!
作品が冷めたら完成です!
部屋に飾ったり、パーツをつけてキーホルダーにしたりして楽しみましょう♪
アイロンビーズの作り方について、詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
簡単にできるおすすめアイロンビーズセット5選
ここからは、おすすめのアイロンビーズ商品を5つご紹介していきます。
初心者向け、中級者向け、上級者向けに分けてご紹介するので、参考にしてみてください。
1つずつ、くわしく紹介していくね
【初心者向け(子ども向け)】パーラービーズ「カラフルMAX!パーフェクトセット」
1つ目は、パーラービーズ「カラフルMAX!パーフェクトセット」です。
中に入っているアイテムはこちら。
「カラフルMAX!パーフェクトセット」のいいところは、かたちプレートが豊富に入っているところです。
定番の四角や丸のほかに、星や車、動物などたくさんのプレートがセットになっています。
色も豊富で、初めてアイロンビーズで遊ぶお子さんにぴったりの商品です。
透明のプレートは入っていないので、プレートの下に図案を敷いて使うことはできません
【初心者向け(子ども向け)】パーラービーズ「スターターボックス」シリコンプレートつき
2つ目は、パーラービーズ「スターターボックス」です。
「スターターボックス」には、かたちプレートではなく、シリコンプレートとミニサイズの四角透明プレートが入っています。
シリコンプレートはビーズを置きやすく、ずれにくいのが特徴です。
透明プレートも入っているので、図案の作品にチャレンジできます。
かたちプレートから少しレベルアップしたい方におすすめ!
【中級者向け(子ども~大人向け)】ハリスラボ「プレミアムセット」5mm
3つ目は、ハリスラボ「プレミアムセット」5mmです。
中に入っているアイテムはこちら。
「プレミアムセット」のいいところは、なんと原寸大図案が100種類以上も入っていること!
アイロンビーズに慣れてきた人でも、飽きることなく長く楽しめます。
作品をキーホルダーやアクセサリーにできるパーツもついていてお得です。
【中級者向け(子ども~大人向け)】48色セット 約11000個 大容量 図案付きブック 5mm
4つ目は、48色セット 約11000個 大容量 図案付きブックです。
中に入っているアイテムはこちら。
「48色セット 約11000個 大容量 図案付きブック」も図案がたくさんあっておすすめです。
動物や季節のイベント関係はもちろん、漫画やアニメのキャラクターの図案も入っていて子供から大人まで楽しめます。
こちらもキーホルダーパーツが付属しています。
【上級者向け(大人向け)】ハリスラボ アイロンビーズ セット 「プレミアムセット」 ミニ 2.6mm 72色
5つ目は、ハリスラボ アイロンビーズ セット 「プレミアムセット」ミニです。
中に入っているアイテムはこちら。
『プレミアムセット』はビーズが2.6mmサイズのものになります。
ビーズがとても小さく、細かい作業が必要なためアイロンビーズに慣れた上級者の方におすすめ。
色もとても豊富で、小さくてかわいい作品がたくさん作れますよ。
ピンセットも普通のアイロンビーズ用とミニサイズ用の2本ついていて、スムーズに作業に取り掛かれます。
アイロンビーズのよくある質問
ここからはアイロンビーズについて、よくある質問にお答えします。
くわしく解説していきますね
簡単にできる図案が知りたい
アイロンビーズの図案は、セット商品についてくるものだけでなく、インターネットでもたくさん紹介されています。
- カワダ:パーラービーズ イメージシート図案ダウンロード
- ボーネルンド:ハマビーズ デザインレシピ
パーラービーズやハマビーズのサイトでは、色々な図案が無料でダウンロードできます!
動物、食べ物、人など種類も豊富です。
季節のイベントに合わせた作品を作れば、かわいくお部屋が飾りつけできます♪
簡単にできるコースターの作り方が知りたい
アイロンビーズは飾っておくだけでもかわいいですが、せっかくなら何かに使えると嬉しいですよね。
そこでおすすめなのは、コースターです。
作り方はカンタン。
突起すべてに好きな色のビーズを並べるだけで完成!
マグカップにちょうどいい大きさです。
まずは図案通りにビーズを並べます。
図案が完成したら、四角や丸になるように開いている突起に好きなビーズを並べましょう。
ご家庭のカップがおさまる大きさまでビーズを並べればOKです。
アイロンビーズは耐熱なので、熱い飲み物を置くのにぴったりです。
せっかく作ったアイロンビーズ、飾るだけじゃなく生活の一部に取り入れてみてください♪
一生懸命作った作品は愛着が湧きますよ
色違いで家族みんなの分を作ってもかわいい♪
大人用の図案が知りたい
小さなお子さんでも楽しめるアイロンビーズですが、大人が楽しめる図案もたくさん公開されています。
特におすすめなのは、こちらでも紹介したハマビーズデザインレシピです。
初心者から上級者まで、5つの難易度に分かれています。
- 四角プレートを何枚も使った特大図案
- パズルのようにパーツをつなぎ合わせて立体にする図案
などなど、作り甲斐のある図案が盛りだくさんです。
簡単な作品に飽きてしまったら、ぜひ★5つの図案に挑戦してみてください。
アイロンビーズの図案は本でも発売されています。
ディズニーやサンリオ、すみっコぐらしなど、好きなキャラクターがいる人はこちらも要チェックです!
まとめ
アイロンビーズは、子どもも大人も楽しめる知育おもちゃです。
最初はパパママのサポートが必要だったのに、気づいたら一人で作品を作り上げられるようになっているなど成長を感じられます。
色彩感覚が身についたり、指先を使うことで集中力のアップも期待できそうです。
今回ご紹介したグッズを使えばより快適にアイロンビーズ作りに取り組めるようになりますよ。
ぜひご家族でアイロンビーズを楽しんでくださいね。
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