アイロンビーズには、3種類のプレートがあります。
プレート選びを間違えてしまうと、作品が作れなかったり、子どもがやりづらくて嫌になっちゃうことも…。
当ブログ【ゆんとも】では、プレートの種類や違い、作品が作りやすいプレートを紹介しています!
子どもから大人まで、時間が経つのを忘れて、ついつい夢中で遊んでしまうアイロンビーズ。
アイロンビーズは1つ1つのビーズが小さいので、初めて遊ぶ人からすると「ちょっと難しそう…」と思いますよね。
ですが、実はアイロンビーズって、2歳~3歳から遊べるおもちゃなんです。
ただ、1つだけ注意するポイントがあります。
それは、プレート選び。
アイロンビーズには、3種類のプレートがあります。
当ブログ【ゆんとも】では、プレートの種類や違いについて、くわしく解説しています。
アイロンビーズをこれから始めるお子さん向けから、マリオやディズニーといったキャラクターものを作る用のプレートまで幅広く紹介しているので、ぜひ参考にして下さい!
アイロンビーズのプレートは全部で3種類
アイロンビーズのプレートは、大きく分けて3種類あります。
くわしく見ていきましょう
シリコンプレート
1つ目は、シリコンプレートです。
シリコンプレートはやわらかく、子どもの力でも曲げることができます。
シリコンプレートは、小さなお子さんやアイロンビーズ初心者の方におすすめ。
なぜなら、プレートの突起にしっかりとビーズがはまって、取れにくいからです。
作品を作っている途中に手がぶつかっても、ビーズがバラバラにならないのがシリコンプレートの魅力になります。
また、小さいお子さんでも指でカンタンにはめられるので、アイロンビーズを始めるならシリコンプレートを選ぶことをおすすめします。
かたちプレート
2つ目は、かたちプレートです。
かたちプレートは丸や星、ハート、動物など、かなり種類が豊富。
好きな色のビーズをはめていくだけで完成するのが、かたちプレートの魅力になります。
アイロンビーズ遊びにすこし慣れてきて、「かわいい動物キャラクターを作ってみたい!」となってきたお子さんにおすすめです。
かたちプレートは、単品で販売されているものもあれば、ビーズとセットで販売されているものもあります。
かたちプレートを選ぶときのポイント
かたちプレート選びで注意したいのは、プレートの形によってビーズをはめる突起の並び方が違う点です。
たとえば、六角プレートと四角プレートでは、ビーズをはめる突起の並び方が違います。
ビーズをはめる突起の並び方が違うため、四角プレートで作った作品は六角プレートでは作れません。
また、六角プレートで作った作品は、四角プレートで作ることができないので注意してくださいね。
四角プレート
3つ目は、四角プレートです。
マリオやディズニーのキャラクターを作るときは、四角プレートを使います。
基本サイズは8cm×8cmタイプで、大きな作品を作る場合は15cm×15cmサイズのプレートを使います。
四角プレートを選ぶときのポイント
四角プレートを選ぶときは、ビーズサイズにぴったり合うプレートを選びましょう。
「四角プレートの突起サイズ」と「ビーズのサイズ」が違うと、ビーズがはまらないからです。
アイロンビーズは、1つのビーズの大きさが5.0mmが一般的。
5.0mmサイズのビーズを使って作品を作るなら、5.0mm用の四角プレートを選びましょう。
一方、ミニアイロンビーズ(ナノビーズ)といって、通常のアイロンビーズの約半分しかない直径約2.6mmサイズのビーズがあります。
ミニアイロンビーズの作品を作るなら、 2.6mm用の四角プレートを選びましょう。
- 5.0mmビーズ⇒5.0mmサイズ用の四角プレート
- 2.6mmミニアイロンビーズ(ナノビーズ)⇒2.6mmサイズ用の四角プレート
アイロンビーズのプレートでよくある質問
ここからはアイロンビーズのプレートについて、よくある質問をまとめました。
くわしく見ていきましょう
プレートに違いってあるの?
アイロンビーズのプレートは、こちらでお伝えしたように大きく分けて3種類あります。
多くの人が使っている四角プレートは、次の2種類のプレートに分かれます。
- 5.0mmビーズ用のプレート
- 2.6mmビーズ用のプレート
2.6mmビーズ用プレートに、5.0mmのビーズははまらないので注意してくださいね。
ちなみに、ビーズとプレートのメーカーが違っていても作ることはできます。
ですが、ビーズのサイズやプレートの突起の高さに誤差があることもあるため、ビーズとプレートは同じメーカーで揃えると作りやすいです。
おすすめの大きさってどのサイズ?
アイロンビーズにはいろいろなプレートがありますが、おすすめは15㎝×15㎝の透明の四角プレートです。
15㎝×15㎝の透明の四角プレートをおすすめする理由は、次の4つになります。
プレートに対応した図案がたくさんある
アイロンビーズの図案はセットについてくるものだけでなく、インターネット上でもたくさん公開されています。
マリオやディズニーといったキャラクター作品を作るときは、15㎝×15㎝の透明の四角プレートを使います。
子どもに人気のマリオやポケモンの図案の多くは、四角プレートを基準に考えられています。
四角プレートがあれば、作れる作品の幅がぐっと広がります。
連結可能で大きいサイズの作品も作れる
四角プレートは、プレート同士を連結させることができます。
プレートを4枚連結させると、大きな作品が作れます。
違うメーカーのプレートは連結できないので、同じ種類で揃えるようにしてくださいね。
アイロンがかけやすい
15cm×15cmのプレートはサイズが大きく、アイロンがかけやすいメリットもあります。
プレートのサイズが小さいと、プレートの端にビーズをたくさん置くことになります。
プレートの端に置いたビーズをきれいにアイロンがけするのは、なかなか大変な作業なので、プレートを広々使える 15cm×15cmサイズを選びましょう。
透明ならオリジナル作品に挑戦できる
プレートの色は、透明がおすすめです。
プレートが透明なら、図案がなくても好きな絵を下に敷いて、線に合わせてビーズを置けば作品が作れるからです。
自分で絵を描いて、世界にひとつだけの特別な作品に挑戦してみてもいいですね。
アイロンビーズに慣れてきたら、四角プレートで作品の幅を広げましょう!
プレートが歪んでしまった
同じプレートを何度も繰り返し使用していると、プレートが歪んでしまうことがあります。
結論を先にお伝えすると、プレートの歪みを自力で直すのは難しいです。
熱を加えてプラスティックの歪みをなおす方法がありますが、時間も手間もかかります。
アイロンビーズのプレートは、4枚セットで1,000円しません。
完成した作品がプレートの歪みで崩れてしまう可能性があるため、プレートが歪んでしまったら新品を買うことをおすすめします。
プレートが溶けるんだけど、どうすればいいの?
「プレートの突起の先端が溶けてしまっている…」経験をした方も多いのではないでしょうか?
プレートが溶けてしまうのは、アイロンがけするときに力を入れ過ぎているのが原因かも。
力を入れすぎるとビーズが必要以上につぶれ、プレートの突起にまで到達してしまいます。
- アイロンの温度は、低温~中温に設定する
- 押さえつけずに、ゆっくりすべらせる
- スチーム機能はオフにする
以上の3つを意識してアイロンがけをしてみてください。
プレートなしでも作品って作れる?
アイロンビーズはプレートがあればきれいな形で作りやすいですが、なくても作品を作ることは可能です。
要は、ビーズを並べるときにずれないように固定さえできれば大丈夫。
例えば、小さな作品なら、両面テープの粘着部分に貼っていけば、ずれることなくビーズが並べられます。
大きな作品の場合は、印刷用のシール台紙等を使えば可能です。
服の繊維など、ほこりがつかないよう注意が必要ですが、プレートがないときでもアイロンビーズを作れます。
プレートを使わないことで、突起の位置にとらわれず自由にビーズを置けるのもメリットですね。
とはいえ、プレートがあった方が作品は作りやすいので、プレートを準備することをおすすめします。
まとめ
おうち遊びにぴったりなアイロンビーズ。
今回はプレートに注目して、詳しくご紹介してきました。
- 初心者はシリコンプレート or かたちプレートから始めてみよう
- 応用がきくのは、四角型の透明プレート!
- プレートが歪んでしまったときは、無理に直さず新しいものを
- アイロンは低温~中温で押し付けないよう注意
- プレートは両面テープで代用可能
上記のポイントを参考に、いろいろな作品にチャレンジしてくださいね!
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