お子さんがストライダーにうまく乗れず、悩んでいるパパママへ。
ストライダーに上手に乗れる方法・練習メニューをOK例・NG例を交えながら分かりやすく解説!
「初級編」「上級編」の2つあります!
また、ベストなサドルの高さや、誰でもできる乗り方動画もあり!
バランス感覚を養いながら、公園で楽しく乗れるストライダー。
一歳半から乗れる乗り物として、子どもたちに大人気です。
兄弟でストライダー競争
ストライダーを上手に乗る方法が知りたいな…
OK例・NG例を写真で紹介しならがら、解説していくね!
当サイト【ゆんとも】では、ストライダーを上手く乗るための方法を、「初級編」「上級編」に分けて紹介しています。
最初まったく乗れなかった息子が、今では乗りこなせるようになった方法なので、ぜひ参考にして下さい!
ストライダーの乗り方の前に知っておきたいこと
ストライダーの上手な乗り方を知る前に、おさえておきたいポイントがあります。
ストライダーは公道では禁止。公園で遊ぼう
ストライダーは、公道での走行が禁止されています。
理由は、ストライダーが遊具に該当するためです。
遊具の乗り物は
公道での走行が禁止されているんだね
過去に、公道でストライダーに乗っていた子どもが事故にあったニュースが取り上げられたことがあります。
「家の前でちょっと乗ってみよう…」となりがちですが、かならず公園に行って遊びましょう。
ヘルメットを着用しよう
ストライダーを乗る場合、ヘルメットはかならず着用しましょう。
息子がお気に入りの星形ヘルメット
ストライダーを乗り始めたこと、ハンドル操作がうまくできず、転ぶことがよくあります。
転んだときにバランスを崩して頭を打つ可能性があるため、ヘルメットはかならず着用しましょう。
ストライダーは
ヘルメット着用が義務付けられています
ストライダー用のヘルメット選びは、下記の記事を参考にして下さいね。
上記以外に、商品のレビュー記事もあるので、こちらもあわせてどうぞ!
プロテクターやグローブをしよう
ストライダーに乗りはじめた頃は、プロテクターやグローブをしましょう。
なぜなら、運転操作に慣れておらず、転ぶことがよくあるからです。
ひざと手を完全にプロテクト!
子どもって、やり始めたころに痛い経験をしてしまうと、「もう、やるのイヤだ!」となりがちです。
そうなると
次なかなか遊んでくれないよね…
何事も、はじめが大切です。
子どもたちのこころが折れる前に、ひざやひじを優しく守ってあげましょう。
グローブは、「指あり」と「指なし」の2種類あります。
ストライダーのプロテクターやグローブについて、詳しく知りたいパパママは、こちらの記事を参考にして下さいね。
子どもの力を信じてあげよう
親は、子どもに何も教えなくてもいい。
ぼくたちパパママは、このことを覚えておきましょう。
子どもの可能性は無限大です。子どもの力を信じてあげましょう。
上手くできないと、つい声をかけたくなっちゃんだけどね
パパママは、子どもの安全だけ注意して
見守ることがたいせつです
公園で自由自在にストライダーを乗りこなしている3歳の息子は、最初まったく乗れませんでした。
上の娘が一人ですぐ乗れていたので、「大丈夫かな…」とかなり心配でした。
ですが、一人でもくもく練習する息子を見て、「息子の力を信じてあげよう!」と思い、パパママはじっと見守ることに。
時間はかかったけど、少しずつ一人で乗れるようになったよね
一人で自由に乗れるようになった息子の笑顔は、今でも忘れません
見て支えるのも、パパママの仕事です。
ストライダーの乗り方・練習メニュー【初級編】
ここからは、一人でストライダーに乗るための乗り方・練習メニューを紹介していきます。
ここをショートカットすると、一人で乗れるまでの時間が長くなるので、しっかりおさえてくださいね!
シートの高さをしっかり合わせよう
子どもたちのからだに合わせて、シートの高さを調節しましょう。
シートの高さが子どもたちのからだにピッタリ合っていないと、ハンドル操作や足で地面を蹴り上げることが上手くできないからです。
高さはどれくらいがいいの?
ストライダーのシートの高さは、シートに座ったときにひざが「くの字」に曲がるくらいがベストです。
OK例:ひざが「くの字」に曲がっている状態
NG例:ひざが伸び切っている状態
スポーツは、フォームがたいせつですよね。
ストライダーもスポーツと同じで、うまく乗るためにはフォームがたいせつです。
シートに座った状態で歩けるようになろう
シートに座って歩く練習をしましょう。
OK例:シートに座って運転している状態
NG例:シートに座っていない状態
ストライダーに乗りはじめの頃は、立った状態で歩きがちです。
乗り始めたころ、立って歩く息子
子どもたちは座りながら歩くことに慣れていないので、立って歩くのは「乗りはじめあるある」です。
まずは、シートに座ることを覚えさせて、安心感を与えてあげましょう。
シートにしっかり座れるようになったら、座った状態でゆっくり歩いてみましょう。
パパママはストライダーの前に立って、声をかけてあげよう
パパママは、子どもたちの前に立って声をかけてあげましょう。
子どもたちはパパママの声に反応して、前を向いて運転できるようになるからです。
OK例(視線が前に向いている状態)
ストライダーでよくありがちなのが、下を向きながら歩く状態。
NG例(視線が地面に向いてしまっている状態)
転ばないように意識すると
視線が下にいっちゃうよね…
子どもたちの意識を前に向けるために、パパママがストライダーの前に立って声をかけてあげましょう。
たくさん褒めてあげよう
少しでも前に進めたら、たくさん褒めてあげましょう。
子どもたちは褒めてあげることで、「もっと頑張ろう!」「パパママに褒めてもらえて、ヤッター!」となります。
褒めてもらって調子に乗る息子
ストライダーは、いきなり一人で乗れる乗り物ではありません。
たくさん練習して、できることを1つずつ積み上げていくものです。
パパママがたくさん褒めてあげることで、子どもたちはこころの支えとなり、自信を持ってストライダーに乗れるようになります。
褒め過ぎなくらい
たくさん声をかけてあげましょう!
ストライダーの乗り方・練習メニュー【上級編】
ここでは、ストライダーの上級編の乗り方をご紹介していきたいと思います。
両足をフットステップに乗せてみよう
シートに座って一人で乗れるようになったら、両足をフットステップに乗せる走りにチャレンジしてみましょう。
ストライダーのフットステップ部分
具体的にどんな乗り方かというと、やじろべえのように両足を上げる乗り方です。
6歳の娘が3歳の息子に教えている風景
足が浮かせれるようになった!
フットステップに両足を乗せるには、体幹バランスが必要です。
手を使っての運転ではなく、体幹を軸として腰を中心にバランスが取れるようになると、やじろべえ乗りができるようになります。
コーナリングを極めよう
曲がるときに、止まることなくストライダーが操作できるようになると、走りの幅がグンと広がります。
コーナリングに果敢に挑戦!
スピードをできる限り落とすことなくコーナーを回るためには、とにかく練習あるのみ。
からだの使い方や、力の入れ方は練習でしか身に付かないからです。
コーナリングの練習はバランスをくずして転ぶことがよくあるので、プロテクターやグローブをかならず付けましょう。
ケガすると、しばらくストライダーに乗れなくなるから、必ず身につけましょう!
コースや大会を体験してみよう
ストライダーは、全国で大会を開催しています。
ストライダーの大会は、初級者から上級者まで、ストライダーキッズが集まるイベントです。
子どもたちのレベルに応じて、コースが選択できるので、参加されてはいかがでしょうか?
画像引用:ストライダー
「大会はちょっと…」というパパママには、ストライダーコースがおすすめ。
全国に、オフィシャルパークがあります。
わが家は、エピナール那須のオフィシャルパークに行ってきました。
兄弟でコースを満喫
いい思い出になったよね
旅行をかねて、出かけてみてはいかがでしょうか?
ストライダーコースがある「エピナール那須」について、詳しく知りたいパパママは、こちらの記事を参考にして下さい。
【体験ブログ】エピナール那須の良かった点・残念だった点を大公開!
ストライダーの大会について知りたいパパママは、下記の記事を参考にして下さいね。
ストライダーの乗り方でよくある質問
ここからは、ストライダーの乗り方でパパママが疑問に思う点についてお答えしていきます。
乗り方を分かりやすく解説している動画が見たい
今回紹介した「ストライダーの乗り方・練習メニュー」を動画で詳しく紹介しているのがこちら。
シートの高さを調節する方法や、足の使い方がていねいに解説されています。
座りやすいおすすめのサドルが知りたい
ストライダーのサドルには、クラッシクモデルがプラスティック製、スポーツモデルが軟質系樹脂素材を使用しています。
プラスティック製だと、座り心地があまりよくありません。
クラッシクモデルのサドル
また、樹脂素材もクッション性が低いため、長く座っているとおしりがいたくなることがあります。
フカフカなサドルってないのか?
座りやすいおすすめのサドルは、DADDY LAB(ダディラボ)になります。
合皮素材を使用しているので、サドルに長く座っていてもおしりが痛くなることはありません。
デザインも超クールなのでおすすめです!
サドルをカスタムしている人は、少ないです。
あなたがDADDY LAB(ダディラボ)にすれば、快適な走りができて、公園で注目を集めること間違いなしです!
ブレーキを練習する方法ってある?
ストライダーに、ブレーキは付いていません。
ブレーキが付いていなストライダー
STRIDERブランドでブレーキ付きを探しているなら、「ストライダー14x」を選びましょう。
ペダルが装着できる14x
ストライダー14xの魅力は、下記のとおりです。
- 3分で装着可能
- 車体が軽い!
- カスタマイズできる
- 大会に出場できる
- 値段が高い
- ペダルの幅が狭い
ストライダー14xは、わずか1分でペダルが装着できます。
その日の気分に応じて、キックバイクと自転車の両方の遊びができるのがいいですね。
ブレーキ付きを探しているなら
14xを選びましょう!
ストライダーの種類が知りたいパパママや、ブレーキ付きのキックバイクを探しているなら、下記の記事を参考にしてくださいね。
まとめ
ストライダーは、一人で乗りこなせるようになるまでに時間がかかります。
見ているパパママは、「もっとこうしてみたら?」と声をかけたくなりますが…
子どもの可能性を信じて、やさしく見守ってあげましょう。
子どもの可能性は、無限大だからね!
最初は転ぶことがよくあるので、「ヘルメット・プロテクター・グローブ」の3点セットを揃えましょう。
転んでも痛くないので、子どもたちはこころ折れることなく、楽しくストライダーで遊べます。
こちらで紹介した初級編の乗り方・練習法からスタートして、すべてクリアできたら上級編にステップアップしましょう。
いずれか、大会に出場できるといいね!
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